脱皮してやるぞ!
1度乱れた執筆ペースがなかなか取り戻せないものだという事は前からよくわかっていたけれど、ご多分に漏れずそれに振り回されていたり。今書いてるシーンなんて他のシーン同様細かい設定は作ってなくてもスラスラ書けるはずだったのに、頭の中の考えをマトモな日本語にするのさえひと苦労って状態だからね。先輩が“最後まで気を抜くな”とアドバイスした理由がよくわかりましたよ……orz
調子がいい時は、それこそアニメのように頭の中を場面が流れていって、私の意思とは無関係にキャラが勝手に喋ってなんか小説よりも台本書いてる感覚に近くなるのだけど、今はそれがない。なんかもう1枚の静止画見ながら理屈っぽく地の文考えて、理屈っぽく“こんな言い回しはしないだろう”とか“コイツならこう言うんじゃないか”とか考えてキー叩かなければ前に進まない。実にもどかしいし、イライラする。もっとも、ある種ココが正念場、とも言えるかもしれないけど。調子が戻らない、書けない、と言って今の流れを崩してしまったらホントにダメになる。これに耐えられなかったら今まで書ききった事がなかったのだとも思うし。
幸い、今の話にはまだ愛着があるから、そうならないよう今回は意地でもパソコンの座ってやる。今さらな感が否めないけれど、積もり積もった負の連鎖を自らの手で叩き潰してやるんだ。やるぞ!