『イリヤの空、UFOの夏〈その1〉』
- 作者: 秋山瑞人,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2001/10/05
- メディア: 文庫
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「なめてみる?」彼女が言う。「電気の味がするよ」
言わずと知れた電撃文庫を代表する(?)小説。*1そんなわけで、文体やプロットや、ストーリー構成なんかは語り尽くされていると思うので、ここでは読んだ直後の素直な感想らしきものを載せておきましょう。まあ、もはや感想というよりはツッコミの領域に踏み込んでしまっているけれども(笑)
いや、こんなに笑える小説久しぶりに読んだ。でも、おかげでよくわかったよ。この小説は電車やバス、とにかく人ごみの多い所で読んではいけないという事が。笑う所満載すぎ。あーあ、私もゆさゆさ揺れる車を爆竹で突撃取材してみてぇ。墓場から甦る数学教師とか見てみてぇ。そして何より、伊里野みたいな女の子と友達になりてぇ。でも、うちの大学に新聞部ないし。ガックリ(?)
いいな、浅羽。青春してるなあ。羨ましいぞオラー。ただでさえ制服が懐かしいってのに、制服生徒時代をフツーにすごしてた自分が久しぶりに恨めしくなってきたじゃねーかオラー。
水前寺が某先輩を強烈に思い起こさせるのはなぜだ?
私もよくやったなー、『おはよう、○○くん』って。メールの件名を無意味にこうしてみたりとか。
右っぽい校歌の歌詞と左っぽい校是の石碑と、あとなんとかの中身(忘れた)が知りたい。
※『イリヤの空、UFOの夏』の感想は全巻このノリでいきますのでよろしくお願いします!(何を?)
*1:今さら読んだのかよ、なんてツッコミはしてはいけないのです。