第309飛行隊 C格納庫

卯月薫(うづき・かおる) アマチュア小説書き&ゲーム実況(はてなプロフに各URLあり〼)。マンガ、アニメ、映画、小説、ミリタリー、警察、TRPG、猫、ゲームなど。たまに自炊画像。  ※注意※  不適切なコメントは予告なしに削除する場合がありますのでご了承下さい。リアルの常識などは言うに及ばず、ネチケットもしっかり守りましょうw since 2005.12.22 当ブログはAmazonアフィリエイトを利用しています。

ハーフ&ハーフ

しかしいかに体調が悪くても遊びに出てしまうのは仕様です(笑) 歩いたり立ったりするのが辛くなければ大抵の体調不良はなんとか耐えられるもので、*1そういう私の姿勢を友人達はよく「バカだね」と言わ……ない(涙)


というわけでいつもの場所で13時に待ち合わせ。先に到着してツーリングクラブ某メンバーを待つ……つもりが今回は逆に待たせてしまった。しかも約束の時間を25分ほどオーバー。ごめんね、給油してたの。なんたって今日は――いやいや、今は言うまい(笑)


R357を南下して、本日の目的地その1(ぇ)である洋食屋「スワン」に到着。ここは以前1度来た事があるけれど、ようやっとまた訪れる事ができた。しかも大好きなバイクに乗って。これはなかなか(このあとの展開も含めて)クセになるコースじゃありませんかw 今度はもっと大人数で来たいネ。その前にきちんと道を覚えないとな(汗)*2
店のドアを開けるとすぐに席に案内された。ラッキーだ。時刻は14時少し前で、昼時のピークをすぎたとはいえ店内はわりと混んでいてかなり賑わっている。ほとんどが親子連れか夫婦で、友人同士は自分らの他に一組しかいない。まあまあ予想通りの混雑ぶり。それでも待たされる事なく席に着く事ができたのはやっぱりお盆前(お盆中?)の為せる技かなあ?(苦笑) 同じ時刻でもいつもはもっと混んでいるのかも。
運ばれてくる料理に驚く連れ*3の反応を楽しみながらお冷をいただく。そうそう、そのいかにも“意表を突かれました”って顔が楽しみでここに連れて来たんだからもっと色んな事に驚いて欲しいものだ。なんたって「スワン」の魅力のひとつは料理だからねえ……w
ところで、再びスワンに来れた嬉しさで胃痛が軽くなったように“感じた”私はエビドリアと生搾りオレンジジュースを頼んだのだけど、ものの見事に両方お残しするという大失態を演じてしまった。しかも連れは私の胃袋のキャパをそれなりに頼りにしていたようでちゃっかりサラダまで注文していたのでもちろんそれもお残しになった。うぐぐ、一体何をやっているんだろう、私……|||orz*4
負けたのは料理にではなく自分にだけど、今度リベンジに来ようと連れと話したのであった……。


店を出てスワンの駐車場で少し雑談をして時計を見ると15時少しすぎ。んで、357を下ったついでにウグイス(うぐいすライン)を流してから帰る事に。といっても、スワンに行く話が出た時からウグイスを回るのは決定事項だったんだけれども。ただ、諸々の事情で出発時刻が2時間ほど午後にズレこんだためにもしかしたらムリかな〜、と思っていたのでうまく時間が残ってよかったよかったw
――夜道とはいえなんか前回来た時とは風景が違わない? なんて気がついた時にはもう遅い。我々2人はばっちり道に迷っていた。……って、ウグイスまでの道程がわからないせいでただ後ろにくっついて来ただけの私が言える事じゃないけどー。*5でもまあ、最後は連れのほとんど勘に近いリカバリーに救われて無事うぐいすライン到着。さあ、走るべ、といっても土曜日のこの時間帯じゃ道路を滑走路にするのは無理だった。車多いなー。特に対向車が多くて怖いなー。太陽のあるなしに関わらず先のカーブがどっちに曲がっているのかわからなくてヤバいなー(何)
それにしても“見えない”って事は時に人間の心を軽くするものなのだな。険しさはともかく峠を走る以上は、私は常に“このガードレールの(あるいは車両外側線の)向こうは崖だ”と思って走っているのだけど、山の夜道は明かりが乏しいせいで本当にそうなのかどうか正確な情報を得る事はできないわけですよ。どうなっているのかわからない分、それが結果的に“ガードレール(車両害側線)を辿っていけば大丈夫”という安心感に繋がる。ま、安心感といっても100メートル先がはっきり視認できない夜道じゃそれもただの思い込みみたいなものだけどー。
しかし、昼間の峠は“ガードレールの向こう”や“路肩の状態”*6がモロ見えになる。それが“感じなくてもいい恐怖”を呼び起こして心に波を起こしてしまう。そうするとその事がちらちらと気になって走りに集中できなくなってしまうと。「もし前方のガードレールに突っ込んだらそのまま向こうの崖に転落するかも」とか「うわ、ここ端までコンクリで舗装されてないじゃん滑ったらどうするんだよ」とか。で、実際に転んだり事故ったりするんですねー。*7……何もないと思っていた所にとんでもない下り坂の枝道があると知った時は「何ィーッ!!」って思ったし。そして「あの坂では絶対坂道発進したくない!」と思った(なんの話だ)


迷っていた分を差し引いても元々充分な時間があったわけではないので、恐らくそこが道程の半分なのであろう(と私が勝手に思っている)地点で今日は折り返し。*8あ、これが世に言う「逆ウグイス」ってやつか!(笑) うほぅ、来た時とは上り下りとカーブが反対になるせいでこれはこれで面白いけれど、初めてだとやっぱり怖いな! 道が読めないッ!
さて、それなりに疲れて帰路。狂ったように混んでいる357を北上して、*9途中で連れと別れて今日のツーリングはおしまい〜。とりあえず今日のルートは黄金ルート決定だな。スワンでお昼食べて、腹ごなしにウグイス走って(もしくはそのあとお茶して)帰るという半日のスポットツーにはいいルートだなあ。今度自分で実行してみよ。今日みたいなペースならいかに渋滞を回避するかがポイントになりそうだあ〜。

*1:体だけはムダに丈夫にできているので(苦笑)

*2:住宅地の交差点で、こんなに走ったっけ? と疑問に思って辺りを見回したらすぐ目と鼻の先が「スワン」でした、なんていう事があったため。一応自転車で下見はしてあったのだけど、遠い記憶すぎて忘れてしまっていたようだ……1ヶ月前くらいの出来事だったかな?

*3:今度こそ本当に相手が“連れ”だ、やっほう!(謎)

*4:基本、出された(自分で頼んだ)ものは残さず食べる、をモットーにしているので。今回の場合は精神修行が足りないね!

*5:でもびしっと指摘しておきました☆

*6:夜は見えなかったけど実は落ち葉がたまってたとか落下物があったとか色々。

*7:なんて言ってるけど、もちろん私だってそういう状態(状況)に遭遇しても自分を制御する技ぐらい心得ている。景色を楽しみながら山道を走るってのはこの技の延長線上にあるものだし(と私は思っている)。

*8:うーんと、赤いマシンに土が着いた場所、と言えば関係者の人はわかるかなあ?

*9:蘇我アリオの一番南の入り口から蘇我駅付近までがめちゃくちゃ混んでた。フクダ電子アリーナジェフ千葉の試合があった(ある?)みたいだ。