いらないウンだ
午後から晴れてきたのでクラブマンのメンテをする事にした。なんだかんだで最近はKSにかかりっきりだからねえ……ヘソ、曲げてないといいな。
つなわけで、まずはいつぞやもらったチェーンルブで注油作業開始。今回は洗浄はしない、思ったより綺麗だったから。でも油分はそれなりに飛んでる感じだ。
図らずもKSが仲間に加わったせいで前回使ったD.I.D.のチェーンクリーナー＆ルブはKSへ譲ったわけで。それにRKのチェーンにRKの製品を使うんだから相性バツグンなんじゃないかと考えたわけですよ、ええ。
前回は新聞紙を使ってタイヤにかからないようにしつつ注油していたのだけど、
今回はそれが面倒なのでウェスを当て、少しずつ注油。こうしたほうが結果的に飛び散らないし、片付けもラクなのだ。
でもちょっと吹きすぎたので余分な分は拭き取った。つか、このルブの吹き加減が未だによくわからない。ちゃんと吹けてるのか心配になって、ついいつも吹きすぎちゃうんだよなあ。*1
お次はパーツクリーナーで磨き作業。この作業はメッキパーツを磨くのが一番気持ちがいい。なんたって曇ってたメッキパーツが輝きを取り戻すのになんともいえない達成感を感じるからね！(何
チェーンカバーがその主たる例。マフラーも前は磨けばかなりピカピカになったのだけど、しばらく見ない間に随分点サビが増えたな……。クランクケース、久々に見てみれば前と比べて金属の劣化が進んだ。オイルフィルターカバーなんて光沢がなくなって……あああ|||orz
他、エンジン始動して灯火の確認など基本的な点検をした。相変わらず漏れていないにも関わらずエンジンオイルの量が減っている。そういえば以前夢店でタイヤ交換した時に整備士にこの点を質問した事があったのだけど、確かその時は「クラブマンくらいの年代のバイクは仕方ないんですよ」とニコニコ顔で言われたんだよぬ。そんな“仕方ない”はできれば許容したくないけどなあ、なんて改めて思った。てか原因はなんなんだ。もっと追及しておくべきだったかも。
ま、そんなこんなで
半径３メートル以上近づいて眺めてはいけないバイクが出来上がりましたw や、遠目にはかなり綺麗なバイクに見えるけどね、近くで見るとそれはそれはたくさんのアラがあるのがわかってしまうのだよ。ちなみにカメラとかの光学機器でズームするのも禁止ね？(笑
ジメジメ暑かったからメンテ中２回ほどGBのそばで休憩を取ったのだけど。さて、今日の作業は終わったからとガレージにGBを入れてふと気づく。
「あれ……何かヘッドライトケースの上についてますけど？」
顔だけ動かして確かめてみる。そしてその“何か”の一部が目に入った瞬間、背筋に悪寒が走った。
急いでGBの正面に回り、悪寒の原因がソレでありませんように、と願いながら“何か”を確認。
しかしその願いは杞憂とはならなかった。
くっそやられたあッ。トリフンじゃんこれ！*2
――うん、恐らくは休憩中についたんだろうと思う。で、軽くパニックに陥った私は何を思ったかパーツクリーナーをウェスにたんまりと染み込ませゴシゴシ擦りまくった。……のだが落ちない。ならばと今度は直接吹き付けてみたのだけど変わらず。そこでようやくパニックから脱出し、綺麗なウェスを水で濡らして吹いてみた。するとあっさり落ちて元に戻りましたとさ。
みんなも電線の真下にはなるべくバイクを止めないようにしようね！(泣
