卒検までに慣れる機会はあるのか？

技能２時間目。縦列駐車とＡＢＳを用いた急ブレーキ。まあ、正直縦列駐車は大したコトない。なんか、普通のバックに方向の概念加わっただけ、みたいな。もっとも、本当に停まった車と車に入れたわけじゃなく、あくまで三方を枠に囲まれた場所に駐車しただけだから実際に路上でできるかと言われれば安易に首を縦には振れないけど。
急ブレーキ。あれは怖いっすねぇ。教官が模範運転として１度やってみせてくれたんだけど、なんかうまく説明できないが本能的に怖いと感じる。で、肝心のどうやるかだけど、いたってシンプルな方法。所内の直線道路で40キロ出す、教官が突然「ストップ！」と叫ぶ、ＡＢＳを作動させるために急ブレーキを踏む、終了。いやあ、唐突とはいえ言われるのがわかっていても凄くドキドキするぅ。心臓に悪いよ。……まあ、うまく踏めなかったわけです。なんか踏み込む力が足りないとか。踏み込む時の姿勢が悪い（怖いから前かがみになってしまう、ジェットコースターに乗ってる時みたいな）から、踏ん張る力がブレーキに伝わらなくて、結果ＡＢＳの効きが遅れて制動距離が伸びてしまう、と。「いざという時止まれないよ？」と注意されたけれど、急ブレーキはもう練習するチャンスはないだろうな、さすがに。他の教習車にも危険が及ぶしなぁ……。
技能３時間目。方向転換（車庫入れ）。まあ、基本の基本は縦列駐車とそんなに変わらない（と個人的に思う）のだけど、車動かせるスペースが制限されてるぶん、やっぱり方向転換のほうが難しい。右にバックするなら右に、左にバックするなら左に寄せて停めなきゃならんのだが、これが一筋縄ではいかない。慣れれば大した事はない、と教官は言うが、「そんな難しいわっけないじゃ〜ん」とナメてかかった私も悪かった、謝るっす……(泣)　完璧とは言わないけれど、わりとうまくいったと思えたのは最後の１回だけ。−−なんかあれだよね、クランクをバックで走行する難易度だよね(?)
さて、縦列駐車と方向転換。このうち一方を卒業技能検定で路上検定と併せてやるのだが、縦列駐車だといいな……。まあ、方向転換、路肩に乗り上げなければ（乗り上げてもすかさずブレーキ踏んで修正すれば）なんとかなる気もするけど（仮免技能検定のＳ字狭路とクランクの要領）。
あー、第２段階の路上教習はとても楽しいのだけど、所内でやった教習を所内で練習できなくなるのが玉にキズだねぇ……。多分、所内を走る機会はもうないと思うんだよな(泣)