第309飛行隊 C格納庫

卯月薫(うづき・かおる) アマチュア小説書き&ゲーム実況(はてなプロフに各URLあり〼)。マンガ、アニメ、映画、小説、ミリタリー、警察、TRPG、猫、ゲームなど。たまに自炊画像。  ※注意※  不適切なコメントは予告なしに削除する場合がありますのでご了承下さい。リアルの常識などは言うに及ばず、ネチケットもしっかり守りましょうw since 2005.12.22 当ブログはAmazonアフィリエイトを利用しています。

『イリヤの空、UFOの夏〈その4〉』

とにかく南へ、南へ逃げるんだ――。
そうやってあてもなく彷徨い、偶然にも、そしてやっと見つけた2人だけの楽園。いつまでもこのまま、2人だけの楽しい生活が続くと思っていた、そんな矢先。
真夜中の闖入者はしかし、崩壊の足音だった。行き当たりばったりの楽園は、所詮仮初めでしかなかったのだ。


なんだろなー、このハードっぷりは。〈その1〜3〉もシリアスな所はあったけど、〈その4〉はそれに輪をかけてシリアスだな、と。まあ、最終巻だから当然か。うーん、なんというかこれ以上の感想が浮かびません。もー読めばいいんじゃんよ、という感じ。この際、話の整合性なんて野暮な事は言わないからさ。
イリヤはそうか、帰ってこんかったか〜。それが1番衝撃的だったね。彼女は夏の化身だったのかもしれないなー。