『イリヤの空、UFOの夏〈その4〉』
- 作者: 秋山瑞人,駒都えーじ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2003/08/01
- メディア: 文庫
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そうやってあてもなく彷徨い、偶然にも、そしてやっと見つけた2人だけの楽園。いつまでもこのまま、2人だけの楽しい生活が続くと思っていた、そんな矢先。
真夜中の闖入者はしかし、崩壊の足音だった。行き当たりばったりの楽園は、所詮仮初めでしかなかったのだ。
なんだろなー、このハードっぷりは。〈その1〜3〉もシリアスな所はあったけど、〈その4〉はそれに輪をかけてシリアスだな、と。まあ、最終巻だから当然か。うーん、なんというかこれ以上の感想が浮かびません。もー読めばいいんじゃんよ、という感じ。この際、話の整合性なんて野暮な事は言わないからさ。
イリヤはそうか、帰ってこんかったか〜。それが1番衝撃的だったね。彼女は夏の化身だったのかもしれないなー。