おんやぁ〜?
曇っているとはいえ気分は悪くない。つなわけでよく使う裏道をアロー号で吹っ飛ばしていると。
……今何かこの辺りにあってはならない、いやありそうもなさそうなものが視界の隅に入ったぞ。
急ブレーキで停車。そして数瞬の逡巡ののち、未確認物体の正体を見極めるべく回頭する。
……やっぱり。こんなものが住宅地に程近いこんな場所にあっていいはずがない。
だが、目の前の光景は疑いようのない現実だった。信じられない、しかし不思議な興奮が全身を駆け巡る。
なせなら――
見ろ、こんな都会にヘビがいるぞ!
長さは1メートルを少し超えるだろうか。体躯は薄い緑、体の側面には小さな黒い斑点が点々と。これは、私の記憶が間違っていないなら――マムシだよマムシ。こんな都会にマムシだよ! ここは一体どこなの!?(錯
つか死体なら何度かお目にかかった事があるけれど、生きているヘビを見るのは人生で3度目。なので好奇心から間近で観察したり、触ったりつついたり、あまつさえ怒らせてみたいとか考えてしまうけど……うむ、そこはぐっと我慢だ。噛まれたらもちろん大変だけど、私アレルギー持ちだから病院運ばれる前にきっとアナフィラキシーショックで逝っちゃうね。それは御免被りたいなあ……|||orz
仕方がないので上のようなヘボい写真だけ撮って戦略的撤退。ものすご後ろ髪引かれたけど心を鬼にして立ち去った。次こそは触りたい(ぼそっ
気を取り直してショップへGOしていると、途中で変わった花を見つけた。
ナスの花に瓜ふたつ。葉の形はこんな感じじゃなかったような覚えがあるけど、花が紫だったらほぼナスだ。
んで、肝心の充電ケーブルは支払いをポイントで済ませ、すんなり手に入れる事ができましたとさ。某友人的確な助言をどうもありがとう! めでたしめでたし!
――私、1回どこかで心ゆくまでヘビを触ったといたほうがいいかもしれない……。