第309飛行隊 C格納庫

卯月薫(うづき・かおる) アマチュア小説書き&ゲーム実況(はてなプロフに各URLあり〼)。マンガ、アニメ、映画、小説、ミリタリー、警察、TRPG、猫、ゲームなど。たまに自炊画像。  ※注意※  不適切なコメントは予告なしに削除する場合がありますのでご了承下さい。リアルの常識などは言うに及ばず、ネチケットもしっかり守りましょうw since 2005.12.22 当ブログはAmazonアフィリエイトを利用しています。

表情筋の準備はいいか!?

映画「トランスフォーマー/リベンジ」オフィシャルサイト


いつ近隣の映画館で公開が終わってしまうかとドキドキしながらすごしたここ2週間。そんなマイナスな気持ちを断ち切るべく見に行ってきたよ! つか、私! よく頑張った! 平日とはいえよく独りで映画館に入れましたエライ!!(爆
ちなみに今回は独りで見に行くand最寄の映画館には駐車場がないので久々にGB乗ってちょっと遠目の映画館まで行ってきた。話逸れるけど、同じフロントシングルディスクブレーキのGBでもKSRとはブレーキのタッチが全然違っていて、かつ最近はKSで動き回ってばっかりなのですっかり乗り方を忘れていた。自宅前でのエンストはもちろん、一度なんかトラックの真後ろ走ってたせいで前方の信号が赤になったのに気付かず急ブレーキ。でも、それでもきちんと止まれちゃう。これはこれで才nもういいですかそうですか。
閑話休題。少々マニアックな感想が読みたい人は「続きを読む」をクリック!


いやあ〜、面白かった。見る前「前作の最後で話せるようになったバンブルビーが今作でペラペラ話していたらどうしよう」とか心配していたのだけど、杞憂に終わってよかった。いや、一応それもなくはないかな、とは思っていたのだけど、やっぱり前作見た時に“ラジオ使ってぎこちなく話す”ってのがわりとインパクトあったから「前作のラストと食い違っちゃうけど、続編はラジオ会話に戻ってて欲しいなあ」なんて考えていて。結局今作ではちゃんとした声で話してる場面は一度もなかったね。だがそれがいい。つか、もうただの“インパクト”ではなくて、キャラの一部になっているような感じだ。しかし、それでも流暢に会話しているのも見てみたい……ってのが正直な気持ち。わがままですんませんねぇ(何
んで、前作でテーマの1つだった「犠牲なくして勝利なし」ってキーワードは今作のほうがうまく活用できていると思った。なんたってオプティマスは一度戦死し、主人公も同様に一度は死んだからね。もっとも、それが直接勝利に貢献したかっていうとちと違う気がするけど……。ただまあ、“勝利するために死ぬ気で何かした”という解釈でなら納得しちゃうけどな、私は。
で、一番面白かった(興味深かった)のが主人公の両親。物語の初めでは「感情的になる母親を父親がたしなめる」という図式だったのが、クライマックス手前ではそれが逆転して「感情的になる父親を母親がたしなめる」という図式になっていたのが「うまいなあ」と唸らされた。もちろん両者とも同じ状況化話じゃないけど、性別の違いによる反応の差異をうまく描いている感じだ。てか、この主人公の両親、場合によってはトランスフォーマー達や主人公をも食う魅力を持っているので末恐ろしい(笑 もうね、主人公が初めて大学の敷地に足を踏み入れる場面なんて最高に笑ったね。私を中心とした前後左右8席に誰もいないのをいい事に猛烈にツッコんだね。*1っかアレだよ、基本的にものすごくステキで楽しい両親だと思うけど、自分の両親でいてほしくはないね。とりあえずノリでマリファナクッキー食べて超絶ハイになるのはやめてください……w*2
あとー、前作と違って(吹き替えの違いは絶対あると思うが)スタースクリームが完全に下っ端扱いなのがウケタw 彼、上はすぐメガトロン様という高い地位(実質ナンバー3?)にいるのに、メガトロン様より偉い今作の黒幕の命令に従って秘密基地に帰還したらあとから戻ってきたメガトロン様に裏切り者扱いされたり、失態を演じてゲシゲシ踏まれたり。思わず「ああっ、それ以上はかわいそうだからやめてくださいメガトロン様ぁ!」とか突っ込み入れた(笑 なんてかわいそうな中間管理職(?)なんだ!! でも色々ボコボコにされながらも最後「あなた様が腰抜けというわけじゃないが時には腰抜けのほうがいい時もある」とメガトロン様を気遣って戦略的撤退を促すところに強い忠誠心を感じますな。もしかした昔命を救われたりしたのかもしれない。当分メガトロン様がスタースクリームに後ろから撃たれるという事態は起きそうもなさそうだw
あ〜、すぐさまもう1回見に行きたいくらいお腹いっぱいになった。早くDVD出ないかな……そして今回は早めに関連CD各種をゲットするじぇ。ちなみに今作のエンディングもリンキン・パークが担当してるんだけどあんまり印象に残らなかった。余韻に浸っていてそれどころじゃなかったのか、本当に印象ないのか不明だけど。

*1:たぶん平日だからなんだろうけど、上映が始まっても客は私を入れて5人くらい。とはいえ映画館は公共の場所だからもちろん常識的な声量と常識的な身振りでツッコんでた。

*2:ほかにもシモンズ“元”捜査官(笑)とか古いトランスフォーマーとか笑いどころは相変わらずたくさんあった。笑いのセンスが合うみたいだw