帰宅すると何やらパパンがにやにやしている。どうやら近くのリサイクルショップで掘り出しものを見つけたらしい。見て驚け、と前置きするそのブツは。
バイク用ライディングブーツ。なんとスキー用品コーナーに置いてあったそうな(笑 物の価値がわかっていないというか(玄人のバイヤーじゃないって事だあね)、バックルがついている=スキー用品ってなんとも安直じゃなあ〜い?w
とはいえ、これだけなら特段驚くに値しないのだが。
「って、これってばタフギアにそっくりじゃんか!」
我が意を得たり、とニヤリとするパパン。並べて比べてみれば、
びつくりするほどよく似ている(左:所持品・右:新参品、以降はこの並び方で)。
靴底がビブラムなのは同じだねえ……。
駄菓子菓子、双方のあちこちに違いが見られる。
ベロ(?)の部分(コレだけ並びが逆)。新参品はカーボンチックな模様。
ストラップは共通、
しかしバックルが違う。所持品はアルミ、新参品はプラスチック。カーボン模様とレッドのラインも新参品にはない。
履き口。新参品は所持品に対して厚みがないので、正直長時間履いて歩き回るのには向かない気がする。擦れて痛いんじゃないだろーか。履き心地は新参品のほうがふわっとした感じで良い。ま、これは所持品の内装が経年劣化でヘタっているという可能性もあるし、実はこの新参品のサイズは24.0だからその分余裕があるのかもしれない。
ヒールの「gaerne」の意匠も新参品にはない。そもそもデザインが違う。
新参品に同梱の
カタログ(取扱説明書かと思った)と予備のストラップ2本。
と、数々の差異を考慮するに、ガエルネはイタリアのメーカーだからこれは本国向けの並行輸入品(もっとも、ガエルネ自体ジャペックスが代理輸入しているが)とか、他の使用地向けなんじゃないかとあれこれ思案してみたのだけれど。
謎は直前の画像、カタログを読んでとべてすけた(全て解けた)。
カタログによると、
新参品=タフギア、という事になっている。
では所持品の後継モデルなのかというと
どうやらそうではなさそうだ。なぜなら、私が所持品を購入したのは2010年以降だから。その時は店頭にサイズがなくて、取り寄せで注文していたのだ。つまり、新参品の後継モデルが所持品であるのは間違いないだろう(ガエルネHPでも確認済み)。
ちなみに
かつてED-PROにはブルーのラインアップがあったみたい。欲しかったなあ(何
え、気になる新参品のお値段? ああそれはね……聞いて驚け、1050円だ! さすがスキー用品www こちらとら23625円の定価で買ってるってんだ、ばかやろうっ。
……orz