つけられたケモノ
天気はいいし風は気持ちいいしで久しぶりにCBRを引っ張り出して用事を済ませていると
とある駐輪場で何やらいやぁなものが目に入る。
ちょ、なんだこれ。なんでなんの前触れもなくこんなとこ削れちゃってんの!?
動揺を抑え込みつつその場で原因究明。するとどうやら
レバーホルダーの角度が悪くてクラッチレバーとカウルが干渉してこうなったらしい。
ああ、それでか……と妙に納得。や、今日はハンドルロックをかける時にどこかに当たっている感触があって、ずっと首を捻っていたものでね。ここでしたか……つーかこれじゃ言うまでもなくフルロックできないから取り回す時困るんですケド。
しかしわからないのがいつどこでこうなったかだ。というのも今日が車検上がり後の初乗りで、当然その間は自宅ガレージから出していないわけだ。一応家族にも訊いてみたけれどぶつかったという声は聞かれず……うーん、これは信じたくはないが店側のミスなのか? 4ヶ月前の記憶は怪しいものだが、とはいえ思い出す限り引き取ってきたその日にハンドルロックの違和感はなかったような気がするし、ブログや自主的につけているメンテノートにもそれらしい記述はないし……謎は深まるばかりだ。
まあとにもかくにもショックだ……。納車されてから今まで数度転倒しているがカウルに傷がついた事はなかった。それが自分がつけたものでも悔しいというのにいつどこでついたものか不明となればき気持ちのやり場がない。
現状としてはレバーホルダーの位置を修正すれば済む話ではあるのだが、犯人探しはしたくないものの真相は知りたいのであえて今のままにしておく事にした。次の休みにでも夢店へ持っていくつもりなのだが……気が重いなあ。