夏が来れば思い出す。
いや、私は尾瀬に行った事なんてないんだが。
こう、夏のソリッドな青い空を背景に立ち昇る縦長の大きな白い雲を見ているとしみじみと思うわけですよ、「ああ、エンゼルギアやりたいなあ」と。*1なんといってもメインの世界観設定が夏だからなあ、喚起されるものは色々あるんだよねぇ。――じゃあ冬は「世界大戦期」をやればいいじゃないという過酷なツッコミはノーサンキュー。
2006年8月31日。この日、第1回エンゼルギアセッションは執り行なわれた。が、このセッションを通じて私はある重大な事実に気がついてしまったのだ。――エンゼルギアって、かなり上級者向けのTPRGじゃね? しかもPCが全員が軍人であるという設定上、ある程度軍事知識がないとその世界にとけこめないし。とけこめないという事はロールができないわけで、ロールができないって事は自発的なシステム面への関与ができないって事で、*2システム面への関与ができないって事はルールが覚えられないって事で、ルールが覚えられないって事はセッション参加へのモチベが下がるって事で、つまりこのゲームは面白くないぞ、と。まあ、軍事知識は個人の関心という他人には操作しづらい面があるのは否めないが(それこそ「勉強してきて」と言うほかない)、このゲームほど参加者全員に事前にルールブックを読んでもらいたいと思ったゲームはないなあ。*3
そんなわけで、第2回目の開催は未定なのでした。むーん。