二兎得られないんで……
アロー号(自転車)を洗車した。屋根つきガレージ保管とはいえ四方に壁があるわけじゃないから、風向きによっては雨が吹き込んできて汚れまくっていたのだ。雨の日でも乗る時は乗るからだ、という説もある。
ま、洗車といっても一番汚れの目立つフレームが綺麗になればいいのでそんなに本格的なものじゃない。ざっと洗って拭き取って終わり。他にした事といえばチェーンとワイヤーにそれぞれ注油して(この作業のおかげでしばらく気になっていたチェーンのギシギシ音が消えた)、前オーナー(弟)が剥がし残したシール(シールの構造と劣化した糊のせいで作業が難航した)に打ち勝ち、あとはふらりと現れた父親が気まぐれに錆落としをしてくれたくらいだ。
これでガレージ保管から室内保管への移行作業完了。バイクの台数が増えたせいでのけ者にされていたのと、雨ざらしのせいで乗るといつも服や手が汚れる問題が一挙解決だ。まあそのぶん出し入れが面倒になったわけだけれども、それにもそのうち慣れちゃうんだろうなぁ。