第309飛行隊 C格納庫

卯月薫(うづき・かおる) アマチュア小説書き&ゲーム実況(はてなプロフに各URLあり〼)。マンガ、アニメ、映画、小説、ミリタリー、警察、TRPG、猫、ゲームなど。たまに自炊画像。  ※注意※  不適切なコメントは予告なしに削除する場合がありますのでご了承下さい。リアルの常識などは言うに及ばず、ネチケットもしっかり守りましょうw since 2005.12.22 当ブログはAmazonアフィリエイトを利用しています。

なんなの!?

仕事前、2階の廊下でゴミをまとめていると、何者かが玄関のドアをノックしている音がする。私がいた位置からはそのドアが見えるのだが、誰なのか心当たりもないし、ましてや来客の予定もない。なので、しばらくそのまま静観を決め込む事にする。近所の人なら名前くらい呼ぶだろうし、迂闊に応対して出勤前の貴重な時間を無駄にしたくなかったからだ。売り込みや勧誘という可能性もなきにしもあらず、である。
で――まあ当然といえば当然なのだが、段々ノックが荒々しくなってくる。最後にはおおよそノックという単語からイメージされる音とはほど遠い、“手の甲を扉に無造作にぶつけてます”という印象の音がした。
その音を聞いて、こりゃそろそろ諦めてくれるかな、と私が思った時だ。外にいる何者かは、あろう事かドアノブをがちゃがちゃ2、3度回しやがったのだ。


……もうね、この瞬間、外の不届き者が何者であろうとも一切話を聞く気はなくなったね。たとえそれがぼちぼち来るらしい国勢調査員だったとしても、だ。
この状況、実家にいる時に体験したからよかったものの、独り暮らしだったらめちゃくちゃ恐怖だし驚愕だよねぇ? 施錠してあるからよかったってのに、つか逆に鍵がかかっていなかったらどうするつもりっだたのだろう? 扉から顔突っ込んで大声で名前を呼ぶのか、あるいは非常識にもあがり込んできたのか。後者は相手がマトモな人間だったらまずあり得ないけど……とにかく、総括すると“非常に腹が立つ”。人様の家を一体なんだと思ってるんだろうね。バカじゃなかろうか。