400字詰原稿用紙123枚

いつの間にか前作の枚数を超えてた(汗　まーぼちぼちかなという印象はあったわけだけど……。
前作『虹は誘う』は書き始めが2005年９月、書き終わりが2006年８月。ほぼ丸１年かかって400字詰め原稿用紙換算119枚の作品を仕上げた。対して今作は５ヶ月強で123枚だから、前作執筆時と諸々条件が同じではないとはいえ確実に執筆スピードは上がっているようだ。といっても前作を書き上げてから今作を書くまでの間に、特に鍛錬をしたとか他の作品を書き上げたとかはないんだよな……作品に対するビジョンの違いだろうか？　差し当たり言えるのは今作のほうが前作よりもずっとプロットから作り込んであるという事だ。いやはや痛感。プロット大事(笑
さりとて……執筆作業そのものがはかばかしいかといえば、実情はそうでもない。多く、書いた事のないシーンの連続であり、それに付随する資料を探しながらの執筆はなかなかどうしてストレスだ。そこにプロットの段階では気が付かなかった矛盾点や問題点も加わって、最近は少々辟易する事もある。――面白い話だという事はわかっている。ただ「物を書く」という経験が足りないのだ。
えー……ストーリーの３分の１を消化して123枚だから、やっぱり総計300枚超の長編コースかしらん。。。完結を目指す小説の二作目で長編とか、一体何やってるんだろうと自分でも思う(笑