第309飛行隊 C格納庫

卯月薫(うづき・かおる) アマチュア小説書き&ゲーム実況(はてなプロフに各URLあり〼)。マンガ、アニメ、映画、小説、ミリタリー、警察、TRPG、猫、ゲームなど。たまに自炊画像。  ※注意※  不適切なコメントは予告なしに削除する場合がありますのでご了承下さい。リアルの常識などは言うに及ばず、ネチケットもしっかり守りましょうw since 2005.12.22 当ブログはAmazonアフィリエイトを利用しています。

行き過ぎるのはデフォです。

日が長くなったなあ。
ちょいと用事をすませたあとの休日の夕方。日没まではまだ少し猶予がある。北のクネクネにも南のクネクネに行くにも時間は足りないが、ちょうど走りたい虫も騒ぎ始めた事だし、まあ行き先を決めずに出るのはよくある事だ。
そうと決まれば2/20のツーリングに備えて

CBRに久々にシングルシートカウルを装着。や、某板乗り氏に「そんなんいらないじゃん」とは言われたけど、こういうのは気持ちが大事なのだ、とか嘯いてみるw いいのいいの。要はそれでも自分のバイクがカッコよく見えるか否かなんだから。
ガソリンが減っていたからまずは給油。これも上記のツーリング準備。
が、この時になっても行き先が決まらないのでとりあえず16号を西へ。西へ行くと途中国道357号に乗れるのでライコランド、うぐいすライン――は日が完全に落ちるからナシとしても、今日は木曜日だから夢店に誰かいるかもしれない。誰もいないかもしれないけれど(笑
帰宅する四輪でやや混み気味の市街地を抜けると、最近(ってももう半年くらいになるのか)開通したばかりのYd線に出る。トンネル内が照明の関係で高速道路にいるような錯覚に陥る、開通式に某ショーファー氏が参加したあの道だ。
思った通り下り側は空いているので、シグナルブルーとともに前方と後方を一瞬だけ確認、スロットルアップ。1ヶ月ほどずっとガレージで眠っていたというのにCBRはぐわっと前に出る。この力強い加速はやはりどうやってもXRで味わえるものではない。サイコーである♪
この時点でライコランド行きは却下。遠いし寒いし特に買いたい物があるわけじゃないし、第一日はだいぶ落ちてきている。それに20時には家にいたいので、ライコまで行ってしまうと時間的かつ精神的な余裕がなくなってしまいそうだったから。卯月は心配性なのだ。
さて辺りは暗くなり始めている。こうなると視覚的な索敵が困難になってくるわけで。加えて振動でミラーがゆさぶられるので後続がポリタンかどうか判断がつけずらい。なので下り坂を利用してイチイチマルくらいを瞬間で。あとはハチマルからキュウマルくらいで流す。って書くとアレだけど、それでも追い越し車線の前走車には追いつかないんだからどうやらこの道には魔物が潜んでいるようだ。年度末はポリタンが目をつけそうな悪寒。。。
そんな事を考えながら走っていると、刹那右目の端に何かが見え、陸橋を越える。はてな、と首を傾げているとYd線終了。うん行き過ぎた。そうだね357号に合流するにはさっきの右の合流に乗らないといけなかったね。脳の底では予測していたにもかかわらずそれを忘れさせるなんて……やはりこの道には魔物g(銃声
や、「はてな」じゃない。行き過ぎた事は陸橋が目の前に迫ってきた段階でわかっていた。で、橋を渡った先は交差点になっていて、ここをUターンするような格好で右折すると夢店の試乗コースになるのだが……嫌な予感ほど的中するもので、この交差点は右折禁止だったorz
仕方がないから先で右折すべく直進するんだけれども、それはつまり思いっきり大回りして357号に復帰するルートである。こんな時じゃなければ楽しい海岸通りをしばらく走ってやっと右折、駅前を通過してバイクウェアショップのある357号との交差点をまた右折。この辺の357号は中央分離帯があるので夢店を南へ少し通り過ぎ、先程の陸橋を見ながら交差点でUターン。ああ、すっかり日が暮れて夜である。
そしてそして――はたして夢店には誰もいなかった。何やら目から水が出てきそうだったんだけど、そのまま夢店をスルーして帰途につく。今日はこれでおしまい。
走行距離20キロ。予想に反して走ってるけど、改めて文にしてみるとなんて無駄な事してるんだろう。まあ、無駄だろうがなんだろうが思い出にはなるさ。“無駄は文化”って誰かが言ってたw


次はドコへ何をしに行こうかしらん♪