第309飛行隊 C格納庫

卯月薫(うづき・かおる) アマチュア小説書き&ゲーム実況(はてなプロフに各URLあり〼)。マンガ、アニメ、映画、小説、ミリタリー、警察、TRPG、猫、ゲームなど。たまに自炊画像。  ※注意※  不適切なコメントは予告なしに削除する場合がありますのでご了承下さい。リアルの常識などは言うに及ばず、ネチケットもしっかり守りましょうw since 2005.12.22 当ブログはAmazonアフィリエイトを利用しています。

回らないから旨いんです(暴論

去年の今頃――よりは少し先の過去(?)だけれども、ひと皿が110円(税込)じゃない寿司屋へ行ったエントリを書いた。
その時語ったコンセプトがなんやかんや家人にも影響したようで、今年の私の早めの誕生祝いとして本物の回らない寿司屋で食事してきた。……や、まあ実際はそれだけじゃないのだけど、そういう要素が大きいという事で。

しかし貧乏人なのでいきなりちらし寿司を頼んでしまーう!(・∀・)
いやいや、これには深~いワケがありまして……。ある時機会あって訪れた江戸は下町の、これまた本物の回らない寿司屋で食したちらし寿司がここ数年で出会ったどのちらし寿司よりも大変美味でして……。その時の感動が「とりま、ちらし寿司」という神託を我に与えたもうたのだな(全然深くないです)。
……さて、まあそれはともかく次いってみよう(何
当然といえば当然だけれども巷に溢れる海鮮丼じゃあるまいし、ちらし寿司だけで腹が膨れるわけもございやぁせん。握りも頼みましょ、一貫(ひと皿ではない)500円近くするネタもあって、その値段設定に目がチカチカしてしまうねw

キンメ・シマアジ(上、各二貫ずつ)、アオリイカとアカイカ(中、同)、コハダ(下、二貫。私は食べられない)。
――はっきり言おう、最初から握りを頼むべきだった
言うまでもない事だが、同じネタでも味わいは100円寿司とは雲泥の差……。あと食品もユニバーサルデザインといえばいいのか、老若男女問わず食べやすいようとかく100円寿司のネタはひと昔前より明らかに小さくなっているけれど、さすが個人経営のこちらはネタが(100円寿司と比べて)大きくて食い出がありますな。

アナゴ(左、ワサビと甘だれ)、貝類色々(右奥)、黒ムツ〆鯖コハダ(右手前、まだコハダ食うのかよ!)。個人的に氷を削り出して作ったようなガラスの長角皿にテンション上がりますた(´¬`*)
あと画像はないけど、ちらし寿司についてきた味噌汁の他に握りでもう一杯味噌汁いただきました……。大して食べてないように見えるでしょ? ところがどっこい充分満腹になってね……これはまあ心も満たされた側面も大いにあるに違いない。
気になるお会計は17kくらいだったか……うーんなんという贅沢。いつもの五割超増しの至福のひとときでございました。まあでもやはり貧乏人には眩しい世界、親戚や特別なお客様が来た時のとっておきって感じだあね。

ところで誕生祝いの他にも理由がというのは、実はこちらのお寿司屋の大将が父親の店の常連でありまして。となると自然な流れで「うちに食べに来てよ!」となるわけで、ま、義理というやつですな。で、今回それを果たしたと。ゆーて格段サービスがあったかというとそうでもなく(何か期待していたわけでもない)、“お客とお店”という1:1のやり取りだった。
それにしても、こりゃしばらく貧乏人らしく100円寿司で満足とはいかなそうだわ……(´-`)トオイメ