時は満ちた

サルベージ作戦発動、総員第一種戦闘配置！

……と、いうわけでまずは

この前買った変換アダプタケーブルとHDDを用意する。右のアルミホイルがHDDね。チョコレートじゃないぞ。
何やら多種のアダプタ類の中で

こいつをチョイス。K'sの店員さんによれば電源供給が必要との事だったが、USBケーブルから電源を取るみたい。
アダプタ中央にある２種類のコネクタのうち（黒い箱みたいなとこ）、

使うのはこのパターンのほう。
端子を曲げないように注意しながら

接続完了。
次に、起動中のHDDがどれくらい熱を放出するかわからないので

鉄床（かなどこ）と

鉄床の上に敷いたアルミホイルで放熱対策。と思ったら、新しい外付けHDDケース（並行して組み立て中だった）の注意書きに「HDDは端子がむき出しなので通電するものの上に置かないで下さい」と書かれていたので、机の上に直置きし直した。まあ、結局火傷するほど熱くはならなったけどね。
HDDの物理的破損を危惧しつつPCに接続すると……んむ、フツーに認識したね。という事は、旧PCで壊れているのはHDDではなく、OSそのものという事か……？　えぇ、コレに関しては、前に書いたけれど身に覚えがあるからね。
サルベージとはいえ、移すファイルやフォルダを取捨選択しながら作業を進めていくと……はい？　iTunesで取り込んだ音楽ファイルが400ほど足りないんですけれど？
いやいや、足りないなんてあり得ないでしょ。iTunesのシステム的に、PCにないファイルがiPodに残るわけないもの……。まあ、どこをどう足掻いても見つからなかったので、諦める他ないみたい……足りない400曲、もう１度取り込み直すにしても、全部思い出せるかしらん。。。orz
などと軽い挫折を味わいつつも、ついでに手持ちの3.5型HDDも使えるように準備開始。
パッケージの写真は取り忘れたが、

箱を開けるとこんな感じ。
でまあ、取説を参照しながら3.5型HDDを接続……できませんねえ、ナゼだ？
これまた写真はないけど、あっはっはー、コネクタの形が違うじゃんよ！　……わからんけど、外付け専用HDDと内蔵HDD（私のはこっち）だとコネクタの形が違うみたいだから、みんな注意したほうがいいよ(棒読み　またやっちゃったか。。。
仕方がないので変換アダプタセットのほうに同梱されていた3.5型用アダプタを使って、

また机に直置きw
んがっ、前の外付けケースと同様、接続は認識するがマイコンピュータ内にアイコンが出ない。
――またかようーん困った、と頭を抱える事しばし。不意に新しい外付けHDDケース取説に書かれていた文言を思い出す。
「なんかトラブルシューティングで“HDDが認識されない時は”ってのがあったな」
ビンゴである(笑　手持ちの3.5型HDDは友人からもらったものなので詳しい出自は不明だが、取説曰く、「新しく購入したHDDは正しく認識されない事があるから、その場合はPC（ここではWindows）の管理ツールでフォーマットしろ」という事らしい。詳しい操作はWindowsのマニュアルに書かれているそうだが、そんなものはない。なので出たとこ勝負になるが、試してみる価値はあるだろう。
以下は備忘録。「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」と進み「コンピュータの管理」アイコンをクリック。コンソールツリー内の「ディスクの管理」をクリック後、各ディスクが右側に上下二段で表示されるので、下段のフォーマットしたいディスク名の右横、容量表示部分にカーソルを合わせて右クリック。メニューから「フォーマット」をクリックしてフォーマット開始、設定等はほぼデフォルトでOKっぽい（HDD容量に応じてフォーマットには時間がかかる）。
そんなわけで手持ちHDDも無事使用可能になった。と、ふと思う。もしかして、前から持っていた外付けHDDケースが使えるんじゃ……。
はっははー、

使えました。
嗚呼、つまりドライバディスク云々の問題ではなかったと。新しい外付けHDDケース、いらなかったじゃん。コネクタが合わない以前に、この時点で気がつけば余計な買い物をせずに済んだのにw　逆に言うと、今回の件での新しい外付けHDDケースの価値は、ひとえに取説だけだったという事だあね。

差し当たりサルベージ作戦は完了、色々といい勉強になったよ……。